FOLLOONE(フォローン)の体験をさせて頂きました。
農業における後継者不足、高齢化、環境問題の解決に向け、
自動車業界ではその部品で世界的なシェアを誇る城南製作所が開発に着手。
地元の 農家だけでなく、各地で期待の声が高まっているようです。
操作は開始/停止がボタン一つで行えるため、簡単。
作業者が止まると作業しやすい後方20cmの位置でピタッと停止。
安全性も確保されています。
バッテリーは充電式で交換も楽。
収穫や防除、施肥、剪定等に威力を発揮します。
驚いたのは農作業にかかる身体的負荷を計測していたこと。
よくスポーツ選手がやるように作業者の全身にマーカーを貼り、
筋肉の活動を3次元で解析していました。
それによると、ブドウの収穫作業では
身体にかかる負荷が50%以上削減されていました。
高齢者だけでなく若者も重労働から解放されるので、有難いスマート農機です。
スマート農業には機械だけでなく、センサー、アプリ、アシストスーツ等もあり、
その関わり方も使う、作る、売る等様々ですが、
1人でも多くの学生がそこに携わってもらえたらと願っています。


