2025年は節分が2月2日、立春が2月3日と例年に比べ1日早くなりました。
そもそも立春とは地球の公転と関係があり、
天の赤道を太陽が南から北へ横切る点を春分点とし、
そこから天の赤道一周を15°ずつ分けた時、315°の位置に来た時のことです。
そして330°が雨水、345°が啓蟄で、360°で春分に戻ります。
ちなみに90°が夏至、180°が秋分、270°が冬至となります。
農家の中には立春を過ぎたら種まきをし、雨水を過ぎたら畑の準備を始める人もいます。
その他にも立春を過ぎて最初に吹く強い南風が春一番、
夏も近づく88夜や、夏目漱石の小説のタイトルにもなり、台風の襲来が多いとされる210日も
立春から数えた日数と、立春は私たちの生活と深く関わっています。
いつもと違う立春の日に、立春につて関心を持つのも悪くないですね。
