骨と言って思い当たる成分はカルシウム。
でも、骨にはコラーゲンも含まれ、
重量比だと約20%、体積比では約50%にもなるらしい。
残りの50%はカルシウム、リン、マグネシウムなどの
ミネラル成分だそうだ。
これは意外だったなぁ。
コラーゲンがプルプルのお肌に効くのは宣伝で知ってたけど
まさか骨にも含まれているとは。
骨を鉄筋コンクリートに例えると、
カルシウムはコンクリート、コラーゲンは鉄筋に当たるらしい。
カルシウムが硬さ、コラーゲンがしなやかさのようだ。
よく耳にする骨密度はカルシウムやリンなどのミネラル成分を測ったもの。
骨粗しょう症はカルシウムなどが減少し、骨にすき間ができた状態なので、
骨折しやすいのは分かるけど、
コラーゲンが不足しても骨がもろくなるということか。
コラーゲンは美容のためと思っていたけど、
これからは健康のため、意識を変えて、積極的に摂るようにしようっと。
でも、口から摂ったコラーゲンはお肌には届かないらしい。
だからお肌に塗ってあげる必要があるみたいだ。
ま、お肌のほうはいいか。
