群馬法科ビジネス専門学校
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公務員の基礎知識
職 種 | 仕事内容 | 採用試験 | ||
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国家公務員(各省庁職員) | 仕事内容 | 採用試験 | 各省庁職員として政策の企画・立案を行う総合職と事務処理等に従事する一般職試験があります。その他、農業、電気情報、林業、土木など専門的な技術を有する技術系の職種もあります。 | ○国家公務員総合職 (大学院卒者/大卒程度) ○国家公務員一般職 (大卒程度/高卒程度) |
税務署 職員 |
仕事内容 | 採用試験 | 税務署で国税の賦課、徴収、事務全般を行います。 | ○国家公務員専門職 ・税務職員採用試験 |
裁判所 事務官 |
仕事内容 | 採用試験 | 各裁判所で裁判事務や事務局での一般事務に従事します。裁判の手続きがスムーズに行われるように裁判官をサポートします。 | ○裁判所総合職 (大学院卒者/大卒程度) ○裁判所一般職 (大卒程度/高卒程度) |
衆議院 職員 ・ 参議院 職員 |
仕事内容 | 採用試験 | 衆議院・参議院のそれぞれの事務局で勤務し、様々な事務全般の仕事をします。 | ○衆議院総合職 (大卒程度) ○衆議院一般職 (大卒程度/高卒程度) ○参議院総合職 (大卒程度) ○参議院一般職 (高卒程度) |
国税 専門官 |
仕事内容 | 採用試験 | 国税庁、税務署で申告・納税の調査、税金の督促、徴収、脱税調査を行います。 | ○国家公務員専門職 (大卒程度試験) ・国税専門官試験 |
財務 専門官 |
仕事内容 | 採用試験 | 財務省の総合出先機関である財務局にて国有財産の管理や地域の金融機関の検査・監督に従事します。 | ○国家公務員専門職 (大卒程度試験) ・財務専門官試験 |
法務省 専門職員 |
仕事内容 | 採用試験 | 少年院や少年鑑別所などにおいて社会復帰ができるよう、生活指導、保護観察、更正保護に従事します。 | ○国家公務員専門職 (大卒程度試験) ・法務省専門職員採用試験 |
労働基準 監督官 |
仕事内容 | 採用試験 | 厚生労働省、労働局、労働基準監督署に勤務。民間企業の職場環境が法令に従っているかを監督し改善等の指導を行います。 | ○国家公務員専門職 (大卒程度試験) ・労働基準監督官採用試験 |
職 種 | 仕事内容 | 採用試験 | ||
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都道府県 職員 | 仕事内容 | 採用試験 | 各都道府県内の本庁や出先機関に勤務し、政策、運営、管理を行う上級・中級試験と事務処理等に従事する初級試験があります。その他、電気、機械、土木などの技術職や保育士、栄養士、看護師などの国家資格が受験資格になっている区分もあります。 | ○都道府県職員採用試験(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類/上・中・初級)
♦行政事務・技術 |
公立学校 事務職員 | 仕事内容 | 採用試験 | 公立学校(小、中、高等学校、特別支援学校)において庶務、経理などの一般事務を行います。 | ○都道府県職員採用試験
♦学校事務 |
警察事務職員 | 仕事内容 | 採用試験 | 警察本部や警察署または免許センターに勤務して警察内の事務的な仕事に従事します。 | ○都道府県職員採用試験
♦警察事務 |
市町村 職員 |
仕事内容 | 採用試験 | 各市町村役場に勤務し、行政および一般事務全般に関わります。自治体によっては技術職、保育、心理カウンセラー、学校給食センターの調理師などを募集する自治体もあります。 | ○市町村職員採用試験(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類/上・中・初級)
♦行政事務・技術 |
職 種 | 仕事内容 | 採用試験 | ||
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海上 保安官 |
仕事内容 | 採用試験 | 海難救助や海上犯罪の防止、取り締まりを行い、海の安全と治安の確保をする仕事です。 | ○国家公務員専門職
・海上保安大学校 ・海上保安学校 |
衆議院 衛視 ・ 参議院 衛視 |
仕事内容 | 採用試験 | 衆議院・参議院のそれぞれに所属し国会議事堂や議員会館の警備、議員等の要人警護、防災消防などの業務に従事します。 | ○衆議院専門職衛視採用試験 ○参議院専門職衛視採用試験 |
入国 警備官 |
仕事内容 | 採用試験 | 全国の地方入国管理局、同支局、出張所において不法入国者の摘発、調査、護送、送還を行います。 | ○国家公務員専門職
・入国警備官採用試験 |
刑務官 | 仕事内容 | 採用試験 | 刑務所、少年刑務所、拘置所などに勤務。被収容者の改善更正と生活指導、職業訓練などに携わり、社会復帰が実現するように努めます。 | ○国家公務員専門職
・刑務官採用試験 |
皇宮 護衛官 |
仕事内容 | 採用試験 | 皇居、御所、御用邸の警備や皇族の護衛に従事します。警察庁の附属機関である皇宮警察本部に所属します。 | ○国家公務員専門職
・皇宮護衛官採用試験 |
自衛官 | 仕事内容 | 採用試験 | 国の防衛、災害救助や遭難救出、大規模災害発生時の国際緊急援助活動、国連の平和維持活動への協力など陸、海、空に分かれ行います。 | ○自衛官一般曹候補生採用試験 ○自衛官候補生採用試験 ○自衛官航空学生採用試験 |
職 種 | 仕事内容 | 採用試験 | ||
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警察官 | 仕事内容 | 採用試験 | 各都道府県の警察本部や警察署に勤務し市民生活の安全を守る仕事です。 | ○都道府県警察官採用試験(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類/A・B) |
消防士 | 仕事内容 | 採用試験 | 火災や災害現場での消火、救助、被害の軽減、傷病者の搬送、防災などに従事し暮らしの安全を守る仕事です。 | ○各市町村消防士採用試験 ○東京消防庁消防官採用試験(Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類/大卒程度・ 短大卒程度/高卒程度) |
一般知識 | 一般知能 | |
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社会科学 | 政治経済(5問) , 倫理・社会(3問) | 文章理解(8問) , 判断推理(9問) 数的推理(6問) , 資料解釈(2問) |
人文科学 | 日本史(2問) , 世界史(2問) 地 理(3問) , 国 語(3問) |
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自然科学 | 数 学(1問) , 物 理(1問) 化 学(2問) , 生 物(2問) 地 学(1問) |
一般知識 | |
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社会科学 | 政治経済(5問) , 倫理・社会(2問) |
人文科学 | 日本史(2問) , 世界史(2問) 地 理(4問) , 国 語(3問) |
自然科学 | 数 学(1問) , 物 理(1問) 化 学(2問) , 生 物(2問) 地 学(1問) |
一般知能 |
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文章理解(8問) , 判断推理(9問) 数的推理(6問) , 資料解釈(2問) |
主な公務員の試験内容(例)
教養試験科目
科目 | 指導ポイント |
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政治・経済 | 政治経済は丸暗記だと苦痛を伴い知識が定着しません。従って、授業では自然に頭の中に入るように、世の中の具体的な事例を多く用い説明しています。現在の社会がどのような仕組みになっているのか理解が深まるほど、面白くなります。 |
倫理・社会 | 「社会」の授業では最新の情報を提供し説明をします。また、政経や歴史の知識と連携させる形で理解に基づく記憶の定着、学習の効率化を図っています。「倫理」ではポイントとなるワードをわかりやすく説明し覚えさせるようにしています。 |
日本史 | 授業では、時代ごとに政治、外交、文化などの分野別ポイントを整理します。また、「流れ」(原因・結果・影響)を追求することで記憶が定着します。公務員試験では、近現代(江戸時代以降)が頻出ですので、特に重点的に学習しています。 |
世界史 | 幅広い出題範囲から暗記のポイントを絞って指導。オリジナルのチェックテストで1つずつ積み重ねて覚えて行きます。まずは、各国の歴史を通して授業をします。そのうえで無視されがちなインド史やイスラム史にも対応している点がポイントです。 |
地 理 | 視覚的に捉え、理解できるように、常に地図を確認し「どこ」かを調べます。グラフや図なども読めるように、各国、各地域間の比較も念入りに行い、実際の試験問題に対応できるような形での記憶の定着を狙います。 |
文学・芸術 | 文学史、美術史、音楽史が主な出題範囲です。誰が何を書いたか(描いたか、創ったか)を覚えやすいように興味深いエピソードを織りまぜながら説明します。また、覚えるべき作品について、特に美術に関しては体験できるように工夫します。 |
国 語 | 出題されるのは、漢字(四字熟語を含む)、ことわざ(意味)、敬語(分類が頻出)、国文法など。過去問で演習することによって確実に憶えます。試験直前期には、頻出問題をまとめたプリントで学習することで、最後の得点上積みが可能です。 |
数 学 | 各学生の得意不得意の度合いに合わせて授業クラスを編成し、学力にあった授業スピードで進めます。したがって、数学が得意な学生は、さらに力が伸ばせ、一方、不得意な学生でも基礎からしっかりと学べるため、無理なく授業についていくことができ、着実に力をつけることができます。 |
物 理 | 頻出範囲に絞って重点的に解説。しかも、高校で学習したことのない学生にもわかるように、図や実物を多く使ってわかりやすく解説します。授業は前回の授業の復習から始め、無理なく知識の定着が図れます。 |
化 学 | 化学を苦手とする人は多くいますが、むしろ得点源として差をつけましょう。一番重要なことは基本をしっかり理解することです。授業では基礎を分かりやすく学んでいきます。確認テストで自分の理解度をチェックしながら学習を進めています。 |
生 物 | 公務員試験で問われるのは基本的なこと。しかし、暗記科目だから暗記すればいいと考えるのでなく、私たちの日常生活や、普段目にする自然現象から仕組みを理解し、そのうえで覚えることで得点源にしていきましょう。 |
地 学 | 初めて勉強する人が多い科目。その分取っ付きにくさはありますが、勉強範囲が他の科目より狭く、基礎事項を学ぶだけで確実に得点できます。授業では様々な標本等の実物教材を用い、イメージを掴みながら学びます。 |
文章理解 | これまでの学校では学んでこなかった「読み方」に真正面から取り組みます。一度、得意科目にしておけば殆どの問題に正解できます。正しい「読み方」を身に付けたうえで、その定着を目指し問題演習を繰り返します。 |
判断推理 | 問題のポイントと解法をしっかりと解説。授業内では講師の経験に基づいた、びっくりな最短解法も登場します。その他、図形や空間把握では、実物なども使ってわかりやすく解説します。多くの学生が、飛躍的に点数を伸ばしている科目です。 |
数的推理 | 基本的な四則演算さえできればマスターすることが可能です。どの問題にも簡単に解くことの出来る解法があります。解法を覚え、問題練習を繰り返し行うことによりマスターします。様々な解法を提示しますので自分に合ったものを見つけましょう。 |
資料解釈 | 苦手意識を持っている学生も多いですが、実は頻出する出題パターンはそれほど多くありません。各パターンにおける基本ポイントから、引っかかりやすい注意点まで、ひとつひとつおさえていきます。 |
作文・論文、面接
科目 | 指導ポイント |
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作文・論文 試験 | まずは抽象的な文章を書くという、受験生共通の欠点から抜け出すようにします。「題」を見て何を書けばよいのか発想する方法から学び、必ず具体的な経験を盛り込むよう指導します。そのうえで、それらを表現するための文章力も学びます。 |
面接試験 | 質問の趣旨を見抜き、できるだけ具体的に理由をつけて答えられる方法を過去の質問例の分析をもとに練習をします。もちろん志望書の書き方から入退出のマナーなど基本的なことから教えます。個人・集団面接、集団討論など様々な形式に対応しています。 |
事務系試験科目
科目 | 指導ポイント |
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事務適性 試験 |
事務適性は、練習を重ねれば重ねるほど上達します。毎日練習をすることにより自分の苦手な問題の種類を把握し、それを克服したうえで、時間内に一問でも多くの問題が解けるようなスピードを身につけていきます。また、速く正確に解ける技なども紹介します。 |
警察・消防系試験科目
科目 | 指導ポイント |
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体力試験 | 体力試験の種目は試験ごとに異なります。まずは自分が志望する受験先の種目を知り、その上で苦手種目の克服が重要になります。本校では専門のトレーナーが講師を務め、個人ごとに弱点克服のメニューを組みます。効率の良いトレーニングで能力の向上を狙います。 |
クレぺリン ・ 消防適性等 |
クレペリン検査は多く正確にできればいいというものではなく、どのような曲線を描くかが問題になります。また、消防適性は個々の消防本部によって異なるので、それぞれの受験先にあった対策をしていきます。 |
大卒程度:専門試験科目
科目 | 指導ポイント |
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法律 | 憲法・行政法・民法など、未履修者は授業についていけるか心配になるかもしれませんが、基礎から丁寧に授業を行いますので心配ありません。条文の趣旨から始め、判例等の事例を確実に理解していくことができます。さらに、過去問などで理解度を確認しながら、実践力をつけていきます。 |
行政学 | 多くの試験で出題される重要科目です。行政機構の仕組みや行政学者が提唱した理論の変遷など、独学では理解するのが難しい科目です。本校では知識がゼロからでも安心して学べる、ポイントを絞った授業を行います。過去問を徹底して解いて、傾向を掴み確実に解けるようにしましょう。 |
経済学 | マクロ経済学、ミクロ経済学を基礎から学びます。授業では具体例で説明することによって、独学では理解するのが難しい数式やグラフを、わかりやすく身近なものとしてイメージできるようにします。専門科目の経済学の理解を深めることで、教養科目の経済も得点源にすることができます。 |
政治学 | 公務員試験における政治学の出題範囲は、政治制度から政治理論まで多岐に渡ります。政治学の学習に必要な基礎概念をもらさず学習することから始め、重点分野を絞った効率的な授業で、本校では学生の多くが得意科目としています。 |