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医薬販売学科からのお知らせ

薬剤師と登録販売者

2021.12.14 - tue

ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、

最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。

 

薬の販売は資格が絶対に必要です。

薬を販売できるのは薬剤師と登録販売者です。

 

薬剤師になるためには薬学部を卒業し、国家試験合格が必須ですが、

2006年から4年制ではなく、6年制の薬学部を卒業という条件になりました。

 

2009年に登録販売者が誕生し、薬剤師以外でも薬の販売が可能になりました。

しかし、当初学歴と実務経験がないと受験できなかったため、受験者が限られていました。

2015年に薬事法が改正され、受験資格が撤廃。誰でも受験可能となり、今に至ります。

 

薬の販売店は『店舗管理者』を置く義務があり、薬剤師か登録販売者が努めます。

ドラッグストア業界は過去10年間で急成長し、

『店舗管理者』となる人材が求められるようになりました。

登録販売者が『店舗管理者』になるには、試験合格と2年間1920時間の実務経験が必要です。

つまり薬剤師の最低6年に比べ、2年で取得が可能な資格になっています。

 

市販薬は副作用の大きさなどから第1類、第2類、第3類に分かれていますが、

薬剤師は全て販売できるのに対し、登録販売者は第2類、第3類を販売できます。

1類は全体の5%程しかないので、登録販売者は約95%の市販薬を販売できる訳です。

 

当校の医薬販売学科の2年間は、試験合格に必要な知識を付けながら、

2年間1920時間の実務経験を積むことが可能です。

これが実現できる学校は全国でも珍しく、教育連携先のサポートがあるからこそ

実現可能となっています。

 

登録販売者のほか、ビジネス系資格の取得ができるのも医薬販売学科の魅力です。