動物看護学科２年生の動物臨床検査学実習で『動物歯科』の特別授業が全３回に渡り実施されました。

１回目は、動物用医薬品メーカーの方より歯周病の基礎知識やデンタルケア方法を分かりやすく教えていただきました。学生に対して質問も交えながらの講義だったので、学生たちもより積極的に講義を受けていました。

歯周病予防の大切さを理解した上で、２回目は本校の非常勤講師である安中先生よりスケーリング実習の流れや注意点についての授業が行われました。

最後にスケーリング実習を実施。超音波スケーラーなどの歯科器具を使用し、学生全員が歯に付着している歯石を取り除きました。座学で学んだ内容も実際にやってみることでより理解が深まります。

今回は麻酔管理を動物看護師さんから教えていただき、麻酔カルテの記入も行いました。

一連の『動物歯科』の授業をしっかりと復習して、飼い主様にデンタルケアの重要性を説明できるようにします。

中央動物看護専門学校では、実践的な動物看護実習を取り入れて現場で活躍できる動物看護師を育成していけるよう尽力します。