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保育福祉学科からのお知らせ

保育実技って何? part8

2021.10.29 - fri

幼稚園教諭・保育士を目指すCHUOの保育福祉学科です(^^♪

 

 

保育実技紹介の第8回目も前回に続き「読み聞かせ」です📖

今回は紙芝居について話していきたいと思います😀

紙芝居は昔からある伝統的な読み聞かせ。順に絵を見せながら話を進めていくものです。

紙芝居は絵本とは違い、絵を抜き、差し込むという動作があり、

そこに面白さや楽しさ、ドキドキ・ワクワク感が味わえます!

 

紙芝居に重要なのは読む人の話し方と絵を抜くタイミングです!

絵本とは違い、見ている側は絵の情報しかないので、次にどんなことが起こるのかが想像できません🤷‍♀️

なので、絵を見ながら読む人の声を聞いて想像を膨らませながら楽しむことができます!

そのため、話を聞くというよりも、演劇を見る感覚に近いと言われています。

絵を抜く時も素早く抜いたり、ゆっくり抜いたり、半分だけ抜いたりと…

様々な抜き方があるので、その点も重要視されます!

 

 

紙芝居も選ぶ時には子どもが喜びそうなものを選ぶのが前提ですが、

まずは自分がしっかりと読めるか、自分が楽しんで読めるか等も考えていく必要があります!

自分が楽しんで読めない紙芝居を読んでもらっても子ども達は退屈です…。

先生が楽しんでいないと子どもも楽しめません!

みんなで一緒に楽しめるのが1番です✨

定期的に授業の中でグループ発表会をしています!

自分で好きな紙芝居を選び、練習をしてから発表をしています😊

今回は導入(子どもを引きつけ、集中させるもの。主に手遊びを行う)を取り入れてから

紙芝居の読み聞かせへと入りました📖

現場ではこの流れで読むことが多いので、練習を重ねています!

時には子どもが絵を指差し、疑問を投げかけてきたり

「○○さんがいたね!」など動物の名前を言ったりもします。

その時には子どもの声に耳を傾け、話を聞き、コミュニケーションを取ります。

そうすることで、子ども達も話の中に入り込め、目をキラキラさせながら楽しんでいます🤩✨

 

 

今後はグループ発表会だけでなく、クラス全体やオープンキャンパスでも発表をしていきます✨

学生達の成長は無限大なので、期待をしながら授業を行っています🤗

日々の努力が将来へと繋がっていくので、学生達の力になれるように私たちも学生達と共に頑張っていきます!

 

 

写真だけでは伝えきれないので、オープンキャンパスに来てもらい演じ方などを見て頂ければと思います😉

今後もたくさんの「保育実技」のアイテムを紹介していきたいと思いますので楽しみにしていて下さい💗

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