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医薬販売学科からのお知らせ

ノロウイルスに要注意

2021.12.09 - thu

ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、

最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。

 

低温で乾燥するこの季節、人間は動きが鈍くなりますが、

ノロウイルスは最も活発になります。

食中毒は夏に多いイメージですが、ノロウイルスによる食中毒は、

12月から1月にかけてピークを迎えます。

 

ノロウイルスは感染力が非常に強く、ごく少量のウイルスでも口から体内に入ることで

感染します。感染してから発症するまでに24~48時間の潜伏期間があり、

吐き気、嘔吐、発熱、腹痛、下痢などの症状が現れます。

 

直接の感染源として多いとされるのが、カキやシジミ、アサリ、ハマグリなどの二枚貝です。

冬の時期、二枚貝を生食や不十分な加熱のままの状態で食べることは非常に危険です。

 

また、ノロウイルスが付着した調理器具を介しての二次感染や、

井戸水など消毒不十分な水を摂取して感染することもあります。

感染者の嘔吐物や便の中にウイルスがいるため、トイレ後の手洗いが不十分でも感染します。

 

抗ウイルス薬はないので症状をおさえる対症療法となり、脱水にならないように水分補給をしっかりします。

基本的には便を止める薬は使わず、整腸作用がある薬や吐き気止めを使います。

 

症状回復後も1カ月ほど便にウイルスが混ざる場合があるので、

家庭内での感染の広がりにも注意が必要です。

トイレの後、食事の前には手洗いをしっかりすることで見えないウイルスから身を守りましょう。